プロに学ぶインテリア

プロに学ぶインテリア 第16回

ミッフィーのいる世界が親子で一緒に楽しめる 「ミッフィーワールド2007」

1955年、ディック・ブルーナさんの絵本「ナインチェ」の主人公としてオランダで誕生したミッフィー。そのミッフィーのいる世界が親子で一緒に楽しめる「ミッフィーワールド」が、7月19日から30日にJR名古屋タカシマヤ10F催事場で開催されました。

 

JR名古屋駅1階の様子です。
下には東リのディック・ブルーナのパネルカーペットが敷かれていました。



世界中の子どもたちに親しまれ、愛され続けているディック・ブルーナさん

ミッフィーのいる世界が親子で一緒に楽しめる 「ミッフィーワールド2007」1

ミッフィーワールド2007

ミッフィーのいる世界が親子で一緒に楽しめる「ミッフィーワールド」が、 7月19日から30日にJR名古屋タカシマヤ10F催事場で開催されました。
そのミッフィーワールドのレポートと共に、ミッフィーと作者のディック・ブルーナさんの世界をご紹介します。

ミッフィーは 1955年、ディック・ブルーナさんの絵本「ナインチェ」の主人公としてオランダで誕生しました。ナインチェとはオランダ語で、ちいさなうさぎという意味です。この絵本シリーズは、ブルーナさんが幼い頃にうさぎを飼っていたご自身のお子さんのために、うさぎのお話をしてあげたことが誕生のきっかけとなったそうです。日本では、1964年に「ちいさなうさこちゃん」として翻訳・出版され、現在でも新作が発表されつづけています。

ミッフィーワールド会期中は、 JR名古屋駅1Fからミッフィー達がお出迎えしてくれました。東リのディック・ブルーナパネルカーペットも敷かれていました。会場に入る前からミッフィー達の世界に惹きこまれます。

会場の入口はビビッドなブルーナカラーでとっても元気な印象です。ブルーナカラーとは、赤、青、黄、緑といった色です。ブルーナさんの絵本は、こういった原色で一貫させて描かれているのです。
訪れたのは平日の午後でしたが、子どもから大人まで、たくさんの人で賑わっていました。

 

こんなところにもディック・ブルーナパネルカーペットが!

 

平日の午後でしたが、会場はたくさんの人でにぎわっていました。

ミッフィーのいる世界が親子で一緒に楽しめる 「ミッフィーワールド2007」2

ディック・ブルーナさんの世界

ここでミッフィーの作者のディック・ブルーナさんをご紹介しましょう。
ブルーナさんは現在 80歳。ブルーナさんほど広く世界中の子どもたちに親しまれ、愛され続けている作家はいません。

ブルーナさんが描く人物や動物の主人公たちのシンプルで力強い線の表現と、大胆で明快な配色。そして飾り気のない素直なストーリー。それらは大人たちをも心服させてしまう純粋さに満ちています。ブルーナさんは言います。
「絵の難しいところは、いかに無駄なくシンプルに描くかです。しかも、絵をイメージする時、湧いてくる様々な発想やプロセスにトライしながら、その結晶体としてシンプルでなくてはいけないのです。私の絵が子ども達のイマジネーションやファンタジーに翼をつけるとしたら、そのシンプル化のプロセスが伝わるからかも知れません。」

ブルーナさんは、まずアイデアをイラストレーションとして紙の上に描き、ブルーナさんにとって必要でない部分、ムダなポイントを丹念に省いていきます。しかもそれを簡単なペンやフェルトでなく、筆で描くのです。ミッフィー達をよくみると、筆で描いた線のニジミや凹凸が分かると思います。ブルーナさんにとっては、そういうところも表現の命なのです。それはちょうど印刷された活字の手紙の無味乾燥さに比べて、手描きの温かさの方がはるかに読み手のハートを射るのと同じ理屈なのでしょう。
太い黒で描かれる輪郭も、明快で大胆な色使いも、素朴なモチーフ、ストーリーも、実はブルーナさんが本能的に持つ温かさの究極の表現にほかなりません。

 

 

ブルーナさんの描く世界は、広く長く子どもたちに親しまれ愛され続けています。

 

会場にはこんなにたくさんのミッフィーが!

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親子で一緒に楽しめるミッフィーのいる世界

ミッフィーワールドではそんなブルーナさんの絵本の世界がそのまま体験できました。

「ミッフィーのあゆみ」のコーナーでは、誕生時からのミッフィーをご紹介。こうしてみると、最初のミッフィーは今とかなり違いますね。現在のミッフィーの形になったのは、 1963年頃だそうです。
こぐまの元気な男の子「ボリス」、生活を楽しむ女性・ぶたの「ポピー」、「おひゃくしょうのやん」など他のキャラクターもたくさん紹介されていました。ブルーナさんは創作のヒントをご自身のお子さんとの生活から得ることが多く、「ポピーは」明るく社交的なお子さんの小学校の先生がモデルになっているそうです。

「ミッフィータウン」では絵本の中のミッフィー達の街を表現。
ミッフィーやボリスのおうち、学校がストリートに並んでいて、まるで絵本の世界に飛び込んだようです。
絵本の中でミッフィー達が体験することは、いつも特別なできごとではなく、多くの子ども達と同じように遊んだり、学校へ行ったりという普遍的なことが描かれています。

「つみきの広場」にはたくさんのおもちゃがあったり、ミッフィーのショーが行われていたり、ここは子ども達に大人気!!
東リのディック・ブルーナパネルカーペットも敷き詰められていました。大きなミッフィーのパズルや滑り台もあり、子ども達は大喜びです。

「ミッフィーカフェ」は子どもたちのお母様方で大賑わい!お茶とケーキで一息です。
なんと・・・ミッフィーをあしらったケーキを頂きました。食べるのがもったいないくらいのかわいいケーキでした。
ここにもディック・ブルーナのパネルカーペットが敷き詰められて、みなさんにとても好評でした!

会場はお子様連れの方はもちろん、大人の女性同士のグループ、お孫さんを連れたおじいちゃま・おばあちゃまでいっぱいでした。

ミッフィー達のいる世界を見て、さわって、遊べる「ミッフィーワールド」。大人も思わず童心に帰ってはしゃいでしまう、親子で一緒に楽しめる夢の空間でした。





 

昔のミッフィーは今とかなり違うのですね。

 

子どもたちに大人気の「つみきの広場」にも東リのパネルカーペットが敷き詰められていました。

 

テレビ放送のクルーも来ていました。

 

「ミッフィーカフェ」ではお茶とケーキでひと休み。

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